猫とコタツと日々徒然

好きなゲーム(ドラクエ10など)やあとは日々のあった事とかそういう日々のことをかいてます(*´∀`)

大切な人がいるのなら、言葉を大事にして欲しい。

みなさん、こんばんは。
銀猫です。

今日は、ちょっと難しい賛否両論な記事になるかとおもいます。


今回のテーマは人間関係です。


よく良かれと思ってしていたこと、言ったことが相手を傷つけてしまったり、相手との関係をくずしてしまうことってありますよね。

この例えは、私が体験した実体験をまずお話していくことにします。
いわば私の、トラウマですね。


私は学生時代からすごく仲が良く、私を含めた友人2人と予定を合わせては会って、女子会をしていました。

そんな中で、私たちが暗黙の了解ではありませんが絶対にやらないときめていたことがありました。


お金と交際関係の話の云々において、口出しをしないこと。
干渉しないこと…でした。

異性との交際関係について、互いに口出しをしない。
お金の貸し借りはしない、そしてお金のことも干渉をしない。
お互いの触れられて嫌だと思うことは、不干渉でいようも決めていました。


ですが、私といまでも交流があり親友とも呼べる友人Aちゃん、そして今ではとある一件から少し縁遠くなってしまった親友のMちゃんとの間でその不干渉を破ってしまいました。

事件の発端は、親友Mちゃんの交際していた男性があまりにもひどい人でした。
DV、そして親友Mちゃんの実家に居座り家賃何も入れない、ギャンブル、そして働かない、そして1番問題であったのは肉体関係のあり方でした。

ですが、この時点で私や親友はしっかり気づいておくべきでした。
既に共依存になってしまっていたという親友Mちゃんとその彼氏の状態に。

そして、とある日そのMちゃんが彼氏と別れたいんだと私たちに相談を持ちかけました。
どれだけひどい彼氏だったかは、勿論知っていました。
だから、私や親友、その親友の彼氏と共にそれに協力をしました。

ただその協力の仕方もいいものとは、今思えば言えないものでした。
そして、結果…私と親友はかけがえのない親友と心が離れてしまいました。


私たちが協力をした結果、親友Mちゃんとその彼氏は喧嘩になりました。
私達はそのまま別れるだろうと、思ったのです。

ですが結果は異なりました。

客観的、かつ簡単に言うのなら…
「やっぱ別れられない、だからみんなと距離をおくことにする。」
と告げられました。

この時、私達はやっとわかったのです。
そう…不干渉でいればよかった、干渉するべきでないと分かっていたことに干渉したのだと。

もちろん世間から見たら、相談されてそれを解決しようとしたんだから悪くないでしょ?
むしろ、それで結局男をとったのが悪いんだから、非はないじゃないか…と思う方も居ると思います。


でも、私達はそうは割り切ることは出来なかった。
相談に乗るだけで良かったんです。

肯定して、話を聞くだけで本当はよかったんだとおもいます。
少なくとも、相談した後私たちが起こした行動をみて親友Mちゃんは怖くなったのだと思います。

自分を愛してくれる人がいなくなることを、必要としてくれる人がなくなることを…。

友人と恋人、家族に対しての考え方って人それぞれなんです。
それを私達は、分からなかった。

そもそも、解決するならばもっと違う解決法を撮るべきだったのです。
でもそれができなかった。
ことわざで言うならば、後悔先に立たずです。


その結果、私も親友も親友Mちゃんも…関わった人全員が傷つきました。
そして、親友を1人失いました。

関係もろくない?そんなの親友って言えるの?って思う方。
女同士って脆いんです、強固に見えてすごくじつは脆い。
だからこそ、親しいからこそ…もっと慎重に行動をするのです。


それから、私はそれがトラウマとなりました。
親友もそうです。
そして、私達はこの話題を一切話さなくなりました。
悲しくなるから、後悔をしてしまうから…そしてなにより、思い出すだけで辛い出来事だったから。


…と、このように一例を上げました。
他にも同じような体験をされた方っているんではないですか?

良かれと思って言ったこと、したことが喧嘩の種になってしまった。
そして、結果…関係性に溝を作ってしまったことが…。


友人とはどこまで踏み込むべきなのでしょうか。
家族とも恋人とも違う、友人としてだった場合…どこまで踏み込むべきなのでしょうか?


私と親友はその一件以来…お互いのお金の面や生活面、その他プライベートすぎる所までは踏み込まなくなりました。

心配しない訳ではありません。
大丈夫?とは聞きます。
でも、大丈夫と答えたのなら
「そっか、じゃあ何かあったら言ってね。協力するからね」
と返します。

それが私達の暗黙の了解となりました。


そして、私自身も人に対して踏み込まなくなりました。
できるだけ穏便に、波風を立てないように…そんな風に人と接するようになりました。
それは、もちろん今も変わらずです。


さて…

ここで話を戻しますが。
友人関係性のあり方って、難しいですよね。

良かれと思ってやっていたことも…受けて側からしたらお節介でしかない…迷惑でしかない…そんなことがあります。
発信する側と受信する側で、正確に物事は伝わらないものです。

必ずどこかが捻れて伝わってしまう。
その結果…お互いが傷つく…。

ネットの社会でも、リアルな人間関係でもそうです。


ここまで書いて何が言いたかったか…というと一言で言うならば…
友人との距離感、しっかりはかれていますか?


親切に心配してあげたのに、それを否定するなんてひどいと被害者意識になっていませんか?

自分でそうおもってなくとも、そういう言葉の使い方…していませんか?

言葉は、受け手によって変わります。
だからこそ、一言一言大切につたえなければいけないものだと私はおもうのです。


綺麗事だとおもいますか?
綺麗事でしょう。
でも、私は人生の中で痛い目を見ています。

だから、こうして記事にしています。


この記事を読んでくれた人で、もし人間関係に悩んでいる…同じような悩みを抱えている人がいるのなら、この私の拙い言葉が糧になってくれたら…と思うばかりです。

どうか、皆さんは大切な人をそれで失わないでください。


言葉を大切にしてください。
どう伝えるか、ちゃんと考えて発言しましょう。

上から目線になっていないですか?
相手を否定していないですか?
自分が言われて嫌なことを言っていないですか?

大切な人だからこそ…だからこそ!!
一つ一つの言葉を、大事に伝えてください。


若輩者の私ですが、この度はこのような記事をかかせていただきました。

不快にさせてしまったのなら申し訳ありません。


この記事ですこしでも救われる方ができたら…とおもいます。